時計の電池交換/TAG HEUER CG1112-0
2011年1月お預かりのTAG HEUER CG1112-0電池交換メンテナンスです。
予備のベルトもかしめ修理のご希望でしたがバックルの溶接が外れている。これでは修理不可ですから、かしめ修理しても使えず。よって予備も余りコマとして保存することをお勧め。
今回は「かしめ修理&電池交換」1本となります。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄でも異常は無し。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認で問題無く動きましたが時節柄、念の為に注油調整もしておきます。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
0位置合わせを行って。
バンドも洗浄して綺麗になりました。
かしめ修理も完了したところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。