時計の電池交換/TAG HEUER CG1111-0

2013.9.10お預かりのTAG HEUER CG1111-0電池交換メンテナンスです。

バックルの修理もご依頼ですが、これはバネ棒が外れただけ?

この部分は普通のバネ棒では無く「特別細いバネ棒」。

ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ラグ部のバネ棒も洗浄して綺麗になりました。

ラグ部の汚れもチェックします。

これがムーブメントで。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

ラグ部もですが

回転ベゼルとケースの隙間なの結構コテコテですから洗浄しか綺麗には成らないでしょう。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。交換したパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。

ラグ部の汚れも綺麗になったところで。

ベルトの取付ですが、その前にバックルのバネ棒入れ。

ところが細いバネ棒でも入らない???更に細い特殊な物か?いや・・そんなハズは無い。

元のバネ棒の先端だけが折れて紛失。パイプのみが中に残ってサビで固着しております。
これは私では無理で、修理センターですがとなると納期も費用も大幅に増える。

30分ほど掛けて打ち抜きました。ところが新しいバネ棒は入らない?。パイプが曲がっておりますね・・・、これは修正して。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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