2013年3月より「修理扱いの品目の追加」

「FOSSILグループ系」(DIESEL・DKNY・EMPOLIO ARMANI)
「LUMINOX」「D&G」「NIXON」「TOMMY HILFIGER」
「SKAGEN」「HAMILTON」「MONDAINE」「TENDENCE」が追加されました。

またOMEGA・TISSOなどスウォッチグループ系のパーツも取り寄せることは可能。
ただし、TISSOなどは国内在庫が少なく取り寄せに2・3ヶ月掛かります。


今までは上記のメーカー等は「電池交換で不動の物は返却」としておりましたが。
2013年3月からは「修理も可能」となります。
修理内容としても今まで、上記メーカーは「ガラス交換・竜頭交換・ケース交換」等。
パーツの交換には対応のしようも無かった訳ですが、今後可能になります。
ただ費用ですが修理であって大量生産する訳ではなく「人の手間」仕事。
いくら定価が10.000円〜50.000円であっても。
「ガラス交換」では5.000円〜8.000円くらいは掛かります。
金額からは買い換え替えも視野に入るメーカーもあるでしょう。
ただ大手ブランドメーカーように修理費で1本新品が購入出来る程の
高額になることはありません。
(そういう修理は受けたく無いのが本音で、今までも30.000円を優に超えるであろう受付は断って来ました。)

また「TAG HEUER」等も分解修理にも対応して頂けます。(部品交換は不可ですが)
もちろん「SEIKO・CITIZEN」など国産時計も特殊機能はついていない普通の三針クォーツ
なら分解修理も行って頂けます。

「注意」 どのメーカーも同じですが「古いクォーツの回路交換は不可」です。
古いクォーツの「電子部品」(回路やコイル)はもう何処にも在庫がありません。
いくら分解修理で動いても、その後「回路不良」が起これば諦めて頂くしかありません。
「メーカーでは交換用電子部品が無い場合はOHで動く物でも対応はしない」
当然の対応でもありますが、こちらでは了解さえ頂ければOHのみ致します。

特に浸水や湿気が入ったムーブは分解修理後でも回路不良を起こしやすい
ですからご依頼される前に、よく考えてからご依頼下さい。

またブログでも紹介した「汎用ムーブの修理(ムーブメント交換)も可能」となります。


以下「余談」

今後、修理依頼する所はいわゆる「修理センター」という所です。
そう、職人さんが数人いて時計販売店専門にお仕事されております。
私にとって心強いのはオークションに参加されている(修理では無く販売ですが)
という事です。私個人の価値観ですがやはり「ネットの基本はオークションにあり」
その経験が有ると無いでは大違いと実感します。
今までは修理は街の時計屋さん(個人商店)の方に依頼する事に決めておりました。
というより”○○修理センター”という様なところには相手にして貰えなかった。
というのが現実です。

今までは街の時計屋さんに依頼しておりました。
ところが最近、修理のご依頼も増えて来ましたので集中すると対応が追いつかず
お客様にも多々、ご迷惑をお掛けしました。
でも私、父の代に「時計組合を脱退しており」、街の時計屋さんでも
引き受けて頂ける店も無く。ネットで検索して依頼しても何処も
「新規の取引は受け付けていない」という回答ばかり。
引き受けて頂ける街の時計屋さんに頼むしか術が無かった訳ですが。
その時計屋さんが修理が増えた最近、対応出来なくなり困っておりました。

今回、ひょんな縁で知り。更に修理もされている事を知りました。
新規の契約をダメ元で頼んでみたら「快く一発承諾」
事情から、こんな怪しげなサイトでも承諾頂けるなら託しましょう!と。
会社の規模も内容も知らずお願いして、修理品を託し発送しました。
それが後で分かった事ですが上記のメーカーが取扱のメインとはまさに渡りに船。
街の時計屋さんだと、どうしてもブランドウォッチは弱いく、国産がメインになります。

ところがCooの腕時計として多いご依頼は今や
「TAG HEUER」「NIXON」「LUMINOX」「OMEGA」「ブランド汎用ムーブ搭載メーカー」
街の時計屋さんでは苦手とするメーカーばかりなのです。

私もネットに関わるまでは時計と言えば「SEIKO・CITIZEN」。
高価ブランド派は街の大店か百貨店。後のブランドは関係無しくらいの感覚でした。

ネットに関わって始めて「TAG HEUER」の人気を知り。
現在では「NIXONやLUMINOX」の勢いを感じます。
私などネットを知るまでは国産一辺倒、それもカシオさえ見向きもせず
G-SHOCKの流行にも乗れず。
今までが如何に「井の中の蛙、大海を知らず」であったかを思い知らされております。
50歳を超えて気が付いても遅いですが、やはりネットの威力は凄い。
国産一辺倒の街の時計屋では淘汰されるのも仕方ないか、そう思えるこの頃ですか。