時計の修理受付例/DALI ダリ
竜頭の洗浄は完了。内側も綺麗になりました。
ケースもツヤが出ましたね。表も磨きましたのでツヤが出ます。
竜頭パイプもピッカピカ!ケース裏側のつや消し部分もキラリと輝きが増します。
こちら側も。裏蓋も磨きましてピッカピカ!しかし裏蓋には”softwatch”と書いてありますが何の意味?
ムーブメントを戻して電池交換の準備。電池格納部をチェックして問題なし。時計は問題なく動きました。
さてオリジナルのピンはありませんからピンを作ります。作るといっても大袈裟なものではありません。ステンレスの棒を波打たせて抜けにくくします。ピッタシサイズの棒があれば打ち込んで入れたら抜ける事はありませんが、ピッタシとはいかないので波打たせる事でカバー。
それと、ある程度厚みのある革ベルトでなければ強度が保てません。シャークの堅い革ベルトをチョイス。
堅いぶんカーブが付くまで装着感が悪いかもしれないですね。切り込みはセンターラグタイプと同じ。本来はオリジナルと同じ様にロウソクで固めるのが良いかもしれないですがピンが動きませんから大丈夫かも?
よほどキツク締め付けない限りはピンが曲がる事は無いでしょう。ピンが抜けそうになっていないかチェックしながら使って下さい(;^_^A
そして、これならちょっと器用な方ならカッターナイフがあれば自分で市販バンドを買って交換出来る、レベルです。
ハイ電池&バンド交換完了。これ電池とバンド替えて4000円ですね。このバンド交換は店側にとってはクレームの危険が伴いますから普通は受付して貰えないでしょう。だったら自分でやるしか無い!d(^_^)