時計の修理受付例/HAMILTON KHAKI
2011年6月20日お預かりのHAMILTON KHAKI電池交換メンテナンス&ガラス交換です。
2本届いたうちの1本。
見事に割れたガラス。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭には「H」のマークが。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
洗浄でガラスの粉も綺麗になって、新しいガラスを入れます。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。時間を合わせようと針を回すと時間を進める方向がガリガリ噛んだ感覚。針の逆回しは問題有りませんが、おそらくガラスが割れて破片が針に引っ掛かっていた時に針を回してしまったのでしょう。動作には問題ありませんが直すとなると分解するしかなく費用も高く付きますから今回はこのまま発送です。