時計の修理受付例/KING SEIKO4502-7000 サイクロップレンズ 現在は受付不可
KING SEIKO4502-7000 サイクロップレンズ 付けです。この記事は2006年頃のものですが2011年の現在、この作業が出来る職人さんは引退されましたので受付不可です。ただこういった部品があると言う事は対応されている方も何処かには居られると思います。
本来は普通のクリスタルガラスですから、ガラスの交換をしてサイクロップ貼り付けとも思いました。それはキズの状態では貼り付け出来ない場合もあるから”一応は交換”という形をとるいかありません。また、この年代のキングのガラスはもう無い場合が多いのでキャンセルもありえます。
このキャリバー。裏蓋記載。
これがムーブメント。このガラス、交換されているのか殆ど無傷。それと交換用のガラスは無しという事で貼り付けしかありません。
ガラス表面にカーブがあると取付出来ない場合もありますが・・・この程度ならいけるでしょう。ハイ、貼り付け完了。
形はこの形のみで”大と小”しかありませんが、こういう事も可能です。貼り付けるのみで4000円ですが。
こういうパーツがあるのも最近、パチロレが出回っています。これこのサイクロップレンズのみが良く剥がれ落ちるそうで、それに対応のパーツをガラス屋さんが作っているのですね・・・世の中、何が何に作用するか分かりませんね。
このお預かりは現在では対応不可となりました。