時計の修理受付例/LUMINOX Series 1880
2012年8月1日お預かりのLUMINOX Series 1880落としてから針がクロノ針に引っ掛かるtと。
メガネが届いたのかと思いましたが、時計の化粧箱でした。
擦れているようなそおうでない様な、ガラス越しでは分かりにくいレベル。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
スペーサーが割れておりますから一度はムーブメント取り出しをしたか?
若干、文字盤とムーブメントに隙間がありますが落とした衝撃でしょうか。
どちらも綺麗な状態ですから洗浄は無しにします。
「文字盤の足」「針の軸」「針自体」全体的に歪んでおりますから、こっちを触ればあっちが当たりになるでしょう。
思い切って当たっている箇所のみ、針を曲げて修整。それ以上触ったら収拾がつかなくなって最終的に針が外れて付けられなくなって。危険性大。
2日間の様子見では問題無く動いておりますのでヨシとしましょう。その分2.000円といたしましょう。こういうのは針や文字盤を外し慣れている職人さんの方が得意分野ですか。