時計の修理受付例/LUMINOX 3000ガラス交換
2012年3月2日お預かりのLUMINOX 3000ガラス交換です。
ビッシ!と割れております。
引き通しではなく、布バンドにバネ棒で固定。
ラグ部の汚れもチェックします。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
パッキンは無しでシリコンをガラス周辺に塗ったタイプ。
このサイズは既製のサイズがある範囲ですか。
ガラスを付けないと目盛が消えるのでケースの洗浄は出来ない。先ずは手作業で汚れを拭き取って。
このベゼルの内側の目盛が洗浄で消えます。
さてガラスの取付ですがプラスチック・パッキンを入れてみても上手く入らず。やはりシリコンパッキンしかありませんね・・・。でも有りませんから。そこでホームセンターへ行って「固まったらゴム状になる」という接着剤買ってきて塗ってみました。
ネジは洗浄して裏蓋を閉めます。
簡易防水テストがてらの洗浄では問題無かったですから大丈夫としましょう。
ラグ部の汚れも綺麗になって。
外したパーツを戻していきます。
洗浄で裏蓋の塗装が落ちましたが、これは仕方がないでしょう。
ガラス交換完了です。