時計の修理受付例/Perpetual Calender 8F43-0130
2012年2月3日お預かりのPerpetual Calender 8F43-0130電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
微調整部分の位置をチェックしておきましょう。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースのバフ掛け&洗浄は終わってツヤが出ました、ピッカピカ!
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認ですが「カレンダー情報の入力は問題無く出来て竜頭操作で確認」ところが秒針が動かない??
良く見ると秒針歯車の軸受けが緑に錆びている。他にもう一箇所も。これでは動かないので問い合わせると「修理してください」ということで職人さんに診て貰います。
バックルの噛み合わせが悪いので修整して。
5日で直ってきましたので発送です。