時計の修理受付例/RADO
2012年9月25日お預かりのRADO分解修理です。竜頭はありません回路と裏蓋同梱。
2本届いたうちの1本。
つまりはバラバラで到着。こうなると組み立てのみでは無理で分解修理ですから、この状態で送る方は最低20.000円の予算はみてください。
歯車も取り外されて足りない物もあります。
電池格納部をチェックします。
サビがこびりついておりますが、これが職人さんの仕事としては厄介なものになった様です。
結局、これだけの部品が使い物にならず交換。
裏蓋を閉めます。
ガラス形状も特殊ですから電池交換さえ受付してもらいにくいモデル。
今回は部品交換と分解修理で30.000円です。
さてもう一つ同梱の時計ですが。
カーブガラスの腕時計。
遊環の状態もチェックします
裏蓋はスクリューバックで。
裏蓋記載。
指定以外の電池・・・という事はソーラー?
ムーブメントを覆っている板を外すと。
これがムーブメントでですが。
ソーラーなのに普通の電池が入っております。これでは動かない。
充電用、二次電池は入手出来ず返却となります。