時計の修理受付例/TAG HEUER WG1412-0
2013.12.9お預かりのTAG HEUER WG1412-0分解修理&竜頭交換です。
メーカー以外で電池交換したところ”曇るようになった”と言う事で。
分解修理と防水テストのご依頼です。
現在は修理センターへ依頼ですから”防水テストも可能”。
TAG HEUERのメーカー修理箱で到着。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
バネ棒も洗浄して綺麗になりました。
ラグ部の汚れや裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。内部にサビはきていないですから一安心ですね。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。洗浄でパッキンが出て来ましたが、これが曇りの原因。修理センターさんで見て貰ったところパッキンが収まる溝がサビで収まらない。
結局は「竜頭交換」ですが、TAG HEUERの竜頭が入手出来るか?
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
バンドを取り付け修理センターへ託します。
年が明けて1/21日になりましたが、なんとか竜頭を入手出来たところで
「分解修理&防水テスト&竜頭交換」完了です。交換パーツが必要となると納期は簡単に一ヶ月を超えてきますね。