時計の修理受付例/OMEGA Constellation 1456

2015.9.14お預かりのOMEGA Constellation 1456電池交換メンテナンスです。

2本届いたうちの1本。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。裏蓋が開いた状態で到着。

裏蓋の裏側もチェックして。特に変形とか摩耗とかの異常は無く。

プラスチック・パッキンが装着されたままですが、本来は裏蓋と一緒に出て来ます。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。かなりの湿気が入りサビも浮いておりますから
分解修理しても修復は難しいでしょう。

電池は液漏れ状態に見えますが。

電池格納部は綺麗なもの。

パッキンを外します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンを装着して。

裏蓋を閉めますが問題無く簡単に開く感じはありません。
不動ですから修理センターさんへ見積もりに出します。
結果、回路交換・分解修理ですからムーブメント一式交換の方が
少し高く付いても安心出来ます。
ただこのムーブメントはブランド・ウォッチ汎用ではなく
ムーブメントとしては高いでしょう。

2015.10.9修理からあがってきまして「ムーブメント交換」となりました。

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