時計の修理受付例/Durbiy & Scaldenbrand 巻芯交換
2015.4.8お預かりのDurbiy & Scaldenbrand 巻芯交換です。
「竜頭が外れた」という事で到着。テープで留めてあります。
遊び革がありません。今回は革ベルトはご依頼にない。
裏蓋は6本ネジで留まっていて裏蓋記載。
竜頭のネジが抜けただけか?と思いましたが。巻芯が折れております。
写らなかったですが巻芯が竜頭パイプから見えます。
裏蓋ネジを外しますが。
裏蓋は固着して外せません。どのみち修理センターさんに託しますので
無理にこじ開けることは止めて丸投げですね。
2015.4.22到着で発送となりました。「巻芯交換」ですが簡単なのは「竜頭交換」ですが
このパーツが入手出来ませんから。折れ込んだ巻芯をボーリングで削って。
再度ねじ切りを行っての巻芯交換ですから、手間が掛かります。
よって普通の巻芯交換よりは割高になります。