時計の修理受付例/LOAD MATIC SPECIAL 5216-6020

2015.3.10お預かりのLOAD MATIC SPECIAL 5216-6020分解修理&ガラス交換でのご依頼です。

このガラスなら「平丸」ですから何か合う物はあるでしょう。

遊び革の状態もチェックします。革ベルトは新品に交換されております。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

ガラスのキズは目立つほどではありませんが、交換すれば時計が新品みたいになるでしょう。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

スペーサーを外します。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

バンドを取り付けメンテナンス完了で修理センターさんに託します。
発送までネジを巻いて様子見ですが、精度は特に問題はなく。
ただ「ネジ巻きが重い」ということで分解修理と、ついでにガラス交換のご依頼です。

結果的には
「未修理で返却」となりましたが。
ガラスは純正品しか合わない構造らしく、パーツがありませんから
分解修理のみなら可能という事でした。
見積もり金額とご希望が合わず修理中止。

私も高いと感じましたが、もう自動巻という事自体が
アンティークに入るレベルで段々、直す人が少なく費用は上がっていくのでしょう。

こういうジャンルの時計は街の時計屋で叔父さんがやっているお店が一番安いと思います。

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