時計の修理受付例/LUMINOX 二個一
2014.6お預かりのLUMINOXですが二個一のご希望。
同じタイプの時計ですが針の取付・文字盤の足の位置とか微妙に違うときもありメールで交換出来るかは回答できません。基本、こういういうご依頼は過去の経験から断りますが一度、修理で受けているので特例で受けましたが嫌な予感。
また電話ではご依頼内容が把握出来ず送って頂きましたが開設書きが。
こちら外観は＆各パーツは綺麗ですが不動。
こちらガラスは無く、針も曲がっておりますが動いております。
ムーブメントは同じようです。
動作している方のムーブメント取り出し。
針を外します。
さて40分掛かって入れかは出来ましたが。
クロノグラフの針が一度外したものが取付出来ない。右上の秒針は何とか取付出来ましたので、時計としては使えます。
問題は動くのか？ですが翌日、止まっており。「強制運針器」で回してみますが動きはするものの決まった箇所で引っかかるどころか停止します。この状態は歯車の欠損ですから分解修理かムーブメント交換の予算が無ければ触ることも出来ず返却となります。
お振込は「送料のみ」ですから私はボランティアです。やはり予感が当たった受付となりました。