時計の修理受付例/LUMINOX Series 3080 竜頭交換

2015.3.09お預かりのLUMINOX Series 3080 竜頭交換です。
受付では「竜頭が抜ける」という事で「ムーブメント交換」でお預かり。

「竜頭が抜ける」と聞くとムーブメントの抜け防止のストッパーまで引きちぎれて居る事を想像しますから「分解するよりムーブメント交換の方が安いか?」という判断ですが。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭ですが巻芯は残っております。つまりは引きちぎれた訳では無く、また正常動作ですから
ムーブメントへのダメージは無いであろうと。

問題は根本で折れており「巻芯のみ交換」とはいかず
「竜頭・巻芯」両方の交換になります。

結果

竜頭交換するにもパーツが入手出来ず。修理センターさんで
この折れ込んだ、巻芯の除去と巻芯交換となりました。

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