時計の修理受付例/ROLEX インデックス付け
2015.8.10お預かりのロレックス・フェイクインデックス付けです。
フェイクは「受付不可」の腕時計ですが、今回は紹介の意味で掲載。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックですがロレックス専用工具とピッチが違う物が多く。
工具が壊れますので、ピッチが合わない物は開ける事さえ出来ない。
これがムーブメントで。
こちらテンプ側。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭パイプのパッキンが「ひび割れ」ておりますから防水機能は期待出来ない。
もちろん交換など出来る訳も無く。
2つ外れておりますが、他のものも緩んでいるはず。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
取付完了。(こうやって書くと簡単そうですが)
外したパーツを戻して。
止まって遅れるという事でしたが、外れたインデックスに針が干渉していた様です。