時計の電池交換/TISSOT TOUCH 1853
2013年より受付不可となりました。「受付不可となった時計」
TISSOT TOUCH 1853電池交換メンテナンスです。
5本届いたうちの1本。
チタン無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
バックルの裏側もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックしますがナイロン地のガーゼみたいなものが貼ってあります。
テープで留めてあって、裏蓋には穴が空いていますから防水機能は無し。変わった裏蓋ですがセンサー機能があるので外気を感じる構造ですね。
これがムーブメントで。
ムーブメントはスクリューバック式のリングで固定されています。
工具の爪が入るスペースが無いので開けるにはコツが必用。
「ETA」ムーブである刻印と、電池の番号が記載されています。
電池のカバーネジですが裏蓋に防水機能が無いだけに錆びています。
これが電池蓋ですが堅い”はめ込みタイプ”&ネジ留めといった感じですか。
RENATAのリチュウムも珍しい。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ガーゼの様なナイロンを外せば裏蓋の構造が良く分かります。
電池格納部をチェックして。
電池を入れます。
固定リングも洗浄。
この時間合わせが分からなかったのですが先日、取説のプリントアウトを送って頂きました。