時計の電池交換/GRAND QUARTZ 4843-8050
先ずは竜頭の洗浄完了。竜頭パイプもピッカピカ!
ケースの洗浄も完了ですが、やはりサビがひどかった箇所は凸凹が残りますね。ケース内壁は綺麗に。
サビのひどかった箇所はこれが限界。これ以上削ると防水性に影響が出ます。表も綺麗になりました。
裏蓋も軽く磨いて洗浄。ここまではサビが落ちました。
これが限界ですね。金属のスペーサーも綺麗に。
よく見ればキズは残りますが、このスペーサーは洗浄のみでは茶色いサビが全く落ちずに手作業でブラッシングです。プラスチックのスペーサーも手磨きです。
ラグ部も綺麗に。ケース内壁もピッカピカ!
如何ですか、この写真と。元の状態のこの写真と比べてください。
ケースも綺麗になってそのまま職人さん回し。ムーブメントもピッカピカのツヤが出て戻ってきました。でも・・・電池が”SR1130"に代わっているが・・・
職人さんでもたまに、こういった”おおぼけ”かましてくれますが人間ですから。私も他人の事は言えない。
先日紹介の同じGURAD QUARTZ 4848-8050 と同じキャリバーですが腕時計によって色んな人生があるのですね・・・ 嫌、腕時計だけに”時生”とでも言いますか。
裏蓋パッキンと電池蓋パッキンも交換。ハイ、ムーブメント&ケース共に蘇ったグランドクォーツ。これが腕時計のメンテナンスです!って感じですか。おや?ここは電池交換コーナー。これは本来修理のコーナーでしたね。(;^_^A