時計の電池交換/TYPE2 8546-8160
TYPE2 8546-8160 電池交換メンテナンスです。10本届いたうちの1本です。
カットガラスが懐かしいですね・・・この当時こういったガラスがはやったものでした。このステンレス無垢バンドはオリジナル。
バックルのは”SEIKO”の文字が。こういうバンドのオリジナルの問い合わせがありますが、もうメーカーにも無いですから大事に使うか、綺麗な状態なら既製品に交換して置いておくのも手段ですか。バックルから錆びて開けないなのでラグ部を外します。
これがキャリバー。裏蓋を開けますとサビが見えます。
ケースはこの状態。ラグ部も凄いですね、こういうのこそメンテナンスし甲斐があるってものなのです。サイトネタとしては”綺麗になった感”があってGOO。
電池格納部をチェックします。竜頭の裏側チェック。
竜頭パイプもチェックします。これが取り出した文字盤&ムーブメント。
竜頭パイプ裏側もチェックします。ケースとガラスの間の汚れが気になります。
光りましたね・・・こちらもピッカピカ!
裏蓋も磨いて綺麗にします。裏側も綺麗になりました。
竜頭パイプはこれが限界。でも綺麗にはなりました。
ラグ部も綺麗に。ガラスの汚れも落ちました。
ムーブメントを戻して電池交換。国産電池を入れます。
ガラスのキズがきになりますが、これはもう交換パーツは無いでしょう。裏蓋を閉めて。
洗浄したバネ棒を取付ですが、この SEIKOのオリジナルバネ棒は重厚ですね。バンドを取りつけて電池交換メンテナンス完了です。こちらも同じキャリバー