時計の修理受付例/DIESEL DZ-4093
2013年3月21日お預かりのDIESEL DZ-4093デジタル表示の不具合でご依頼です。
以前にも電池交換でお預かり。
2013年3月までなら「デジタル不具合」という症状は対応は不可で受付は不可です。
それが2013年3月から「修理受付扱い品目」が増えまして対応が可能に。
ずうぅ〜〜っと解説がありませんが、訳は最後で。
ガラスの傷が気になります。
洗浄後ですがかなり目立ちます。予算が20.000円までなので余裕があれば「ガラス交換」も修理センターへ依頼するつもりです。
裏蓋の裏側も洗浄して綺麗になりました。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。修理センターへ送ります。
修理センターと言えども、このデジタルの表示不具合を分解して修理は無理でしょう。
おそらく「ムーブメント交換」で対応と言う事になります。
はい、綺麗になって戻って来ました。これ「ムーブメント交換&ガラス交換」では
「ムーブメント交換だけでも1万円」は掛かるので、コスト的に新品の購入も変わらなくなると。ところが新品はもうありません。
そこで偶然、バンドが不良の製品がひとつ在庫であり「ケースごと交換」という事も可能と。
つまりは「ムーブメント・ケース・ガラス」ごとの交換で修理代金に合わせると。
修理という手数料面では「ガラス交換・ムーブメント交換・ケース交換」の方が
当然、利益も出ますがそこまで修理センターさんも悪人では無い。
それよりも大幅に安いなら、その方を選択。
結果的に電池交換メンテナンスとしての洗浄は無駄になりましたが、お客様もそちらの方が断然お得ですし、安心して使えます。